ミネラルウォーターを手作り出来る・サンゴの力/そら通信

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「そら通信」79号 2006年11月号

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環境破壊のペットボトル飲料
なぜ、市販ミネラルウォーターか? なぜ、サンゴの力か?
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 国内大手の某ビール会社が、初めてペットボトル入りのビールを発売することになっていた(2004年)。ところが、国際環境保護団体からの強い反対があって、他社では、このようなビールの発売を見合わせてしまった。このため発売を予定していた某ビール会社は孤立したかたちとなって、結局は発売を撤回するしかなかった。

 今や日本のペットボトルの1年間の生産量は、世界生産量700億本のうちの、何と100億本にも達しています。なぜ、こんなにもペットボトルが増えたのか? 当然、ペットボトル飲料が次々と新発売されて、増加の一途をたどってきたからなんですね。しかも、なぜペットボトル入りの飲料なのか。その理由は、とりもなおさず便利だからの一言につきる。
 さる大手飲料メーカー担当者のこんな話があります。「ペットボトルを望んでいるのは消費者と流通だ。当社はペットだろうが缶やビンだろうが、下請けにつくってもらっているだけなのでどちらでもかまわない。
ただし、当社だけがペットボトルを止めるわけにはいかない。シェアを奪われるからだ」。

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水道水はどこまで悪いか・・・
ミネラルウォーターはどこまで良いか?
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 ところで、ペットボトル飲料の中で「市販のミネラルウォーター」の占める割合が、かなりのものになっていることは間違いありませんね。
 その一方で、本当にペットボトル入りミネラルウォーターの必要性があるんだろうか。なぜなら、ミネラルウォーターを飲むことが当たり前になってる海外ならいざ知らず、日本の場合、水道水の水質はそれほど悪くない。ところが、どうしてこんなにペットボトル入りミネラルウォーターが買われるのか。考えられる理由の中に、これもいつも言っているように、売る側の姿勢にも問題があるんですね。
 ミネラルウォーターを販売する企業側とすれば商売ですから、とかく日常的に最も多く使われる水道水を悪者にしたがる。ぎゃくに自分のところが売っているミネラルウォーターが最高だと宣伝すればよく売れる。これはもう、「水商売」をやる側の常套手段みたいなもので(うちもご多分にもれない反省がありますが・・・)、しかも、健康に良い程度ならまだしも、時にはガンにも効くというような極端な宣伝までやっている。ここまでくると、当然、薬事法違反ですが、他方、悪者にされた水道行政側の対応も遅れているんですね。つまり、ちゃんとしたPRができていない。

 ですから消費者側は、この勢いに乗せられたかたちで、どんどんペットボトル入りミネラルウォーターを買ってしまう。

 こうしてペットボトルが急増し、現実的に環境破壊まで引き起こしている。果たして、これでいいのだろうか・・・。もちろん、いいわけはありませんよね。

 では、このように環境破壊につながるペットボトル。そして、市販されるペットボトル入りミネラルウォーター(飲料)の問題。一方で、水道水の本当の姿はどうなのか?「サンゴの力」は、その中でどういう意味を持っているのか? というのが今回のテーマです。結構意外な事実があって、興味を持って読んでいただけると思います。

 ではまず、「消費者が市販のミネラルウォーターを飲むようになったきっかけ」のアンケート調査がありますので、ご紹介します。その結果は・・・
「おいしい水が飲みたくて(71%)」「水道水に不安があるから(44%)」「お手頃価格で売っていたので(35%)」「健康のために(29%)」
という順位になっています。

 つまりは、「おいしい水が飲みたくて」というのが最大の理由なんですね。でも、この“おいしい”というのも、人それぞれの主観的なものがありますので難しい問題です。
 例えば、日本人の本来の味覚からしたら「軟水」がおいしいと感じられるはずなのに、近頃では、コントレックスみたいな外国産のミネラルウォーターで硬度の高い「硬水」の方がいいという人もいる。硬度が高ければ舌触りはドロっとした感じで苦味もでてくるんですけれどね。良薬口に苦しの感があります。
 一方、こんなテスト結果もあります。
 被験者にわからないように水道水とミネラルウォーターを冷やして飲み比べさせたところ、水道水がおいしいと答えた人が多かった。こうなると、水道水が不味くて、ミネラルウォーターがおいしいというのも、どうもあやしくなってくる。企業宣伝に乗せられた先入観のようなものがあるんじゃないかと考えてしまう。

 そうは言っても、水道水が美味くないという苦情もかなりあるわけですからね。
 横浜市の調査(平成12年)によれば、水道水の味や臭いに対して「いつも気になってる、時々気になっている」という回答が6割ちかくになっています。では、その中で「何が気になるのか?」というのは、圧倒的にカルキ臭で8割を越しているんですね。その他のカビ臭や赤水というのは1割程度。つまり、“塩素”が大きな問題になっている(カルキは塩素のこと)。
 一方、水道水の安全性に対してはどうか

というと、同じ調査で7割弱の人達が「安
心、どちらかといえば安心」と答えています。ぎゃくに「不安、どちらかといえば不安」というのは2割強。水道水の安全性に対しては、意外に信頼度が高いんですね。ただし、水道水の使い方を“飲み水だけ”に限ると、また別なんでしょうが。

 こういったデータから「どうしてミネラルウォーターを買っているのか?」という消費者心理が読み取れる気がします。購入目的として、それほどしっかりした理由があるようには思えないんですね。
 確かに塩素が入っているから水道水は不味く感じる。でも、このことは塩素を除去してしまえば、ほとんど解決できる問題です。

 さらに、ミネラルウォーターを買っている人たちの中で「水道水に不安があるから」というのは半数ちかく。この答えにしても、ちゃんとした科学的根拠があってのことなのか、となれば当然そうじゃありませんよね。一般の消費者には、そこまで確かめられませんからね。つまりは、「なんとなく不安」というのが正直なところではないでしょうか。また、この不安というのも、さっきも言ったように売る側の宣伝、つまり脅かしに乗せられた感がある。

 では、「本当のところはどうなんだろうか?」というのを確かめなければいけませんよね。事実、水道水の安全性に問題があるのか? 最近では、水道局側の努力もあって水質が良くなってきていますからね。「東京水」というペットボトル入りの水道水が販売されるほどです(ペットボトル入りにするというのも、これも変な話だけれども・・・)。 
 ぎゃくに、安全と思われている市販ミネラルウォーターは、本当に安全なんだろうか? なぜなら過去にもいろいろな事件を引き起こしていますからね。たとえば、毒物や劇物の指定になっていて発がん性の高いとされるホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが検出された例もある。外国産のミネラルウォーターにカビが混入した事件もあった。
 水道水の基準からしたら、絶対にありえないことなんだけれども、市販のミネラルウォーターでは、どうして、こんな事件が起こるのか。実は、ミネラルウォーターには、水道水のような、しっかりとした基準がないんですね。

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ミネラルウォーター 水質基準に甘さ
19品からアルデヒド類を検出 
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 横浜市衛生研究所が、国内から発売されているミネラルウォーターの一部から、化学物質のホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを検出していたことが分かった。同市の水道水の検出量と比べ80倍以上の製品もあったが飲み続けても人体に影響が出る量ではないという。ミネラルウォーターの水質は食品衛生法に基づく基準があるが、水道水に比べ基準項目が少ない。

 調査したのは、横浜市内で販売されているボトル入りのミネラルウォーター30品。その結果、輸入5品、国産14品の計19品からアルデヒドが検出され、うち17品にはホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの両方が含まれていた。

 ホルムアルデヒドは疫学調査で発がん性が確認されており、シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因物質とされる。アセトアルデヒドは動物実験で発がん性が確認されている。
−2003年4月20日 毎日新聞−


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環境オンチを少し解消する話
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 ここで話題を、ペットボトルの環境問題に移します。
 ペットボトルの生産量は、ここ10年間で3倍の伸びになっています。その理由というのも、昔は1リットルや1.5リットルボトルというように限られたペットボトルしか作られていなかったのが、昨今、自販機というものが発達して500mlや300mlなど数多くのタイプが作られるようになった。こうしてペットボトルの利便性が増し、原価が安いこともあって飲料メーカーが盛んに利用するようになってきた。そこで飛躍的に増加したわけです。

 ところがペットボトルが環境問題になってくると、先ほどのように「ペットボトルを望んでいるのは消費者・・・」というように、悪いのは消費者であって、自分たちメーカーでは、どうしようもないんだと責任を転嫁してしまう。このへんが日本のダメなところ。

 環境先進国のドイツでは、市販の多くのミネラルウォーターはガラス瓶入でデポジット制になっている。デポジットというのは、空き瓶をもっていくと1本40円ぐらい返金してくれるシステムです。実は、昔の日本でもビール瓶や牛乳瓶などでやっていたんですね。ドイツでは、企業でもこうしたことに積極的に取り組んでいます。
 また、ペットボトルもリターナルボトルといって、かなり丈夫に作られていて繰り返し使える。20回ぐらい使うことができるらしいですよ。
 このように環境に強い関心をもって取り組んでいるドイツですが、結果としてゴミの排出量も日本とは比較にならない。

 日本人一人あたりゴミの排出量は1ヶ月に42リットルなのに、ドイツは12リットル。さらに、その中身が問題。ペットボトルなどの容器包装材の量がまったく違うんですね。日本の28リットルに対してドイツは3リットル以下。何と、9倍もの開きがある。

 日本も包装容器リサイクル法が平成9年に施行されました(もちろん、そらもリサイクル料金を支払ってますよ)。このためペットボトルもリサイクルされるようになったけれども、リサイクル率としてはまだ4割程度。しかも現在、ペットボトルの急増に回収が追いつかない状態です。
 ペットボトルが、さらに深刻なのはリサイクル後、大半が包装用シートとして一回使用されるだけで再投棄されてしまう。だから、最終的な回収率は2割程度にしかすぎない。つまりは、石油製品のペットボトル(プラスチック)の大半が結果的に土中に埋められたり、焼却処分されることになる。ペットボトルは、このように環境負荷に対してはひじょうに厄介な代物なんですね。
 再三、申し上げると、年間100億本ものペットボトルが生産され、このうちの約80億本分が最終的に投棄されることになる。

 ところが、このことは国民一人ひとりには、ほとんど意識されていない。たとえば、あなたが自販機などでペットボトル飲料を買ったとすると、当然、その中の1本に含まれるわけですよね。その積み重ねで100億本になっているわけで、わたしの1本ぐらい関係ないでは済まされないことなんだけれども・・・。
 その責任は政府や行政にあって回収もリサイクルもやっているじゃないか、と思われてしまう。現状は、先ほど説明したように、リサイクル率はひじょうに悪い。先々はリサイクル率が上がるという人もいるが、実は、このリサイクルには根本的な問題が隠されています。

 「いまのリサイクルは、あまりにもウソや矛盾が多い」、と日本のリサイクルのあり方自体を批判する専門家がいます。
 芝浦工業大学の武田教授(材料工学)によれば−リサイクルの最大の問題は、かえって資源エネルギーや社会エネルギー、コストをよぶんに使ってしまうこと。ペットボトルの場合、石油からつくられるときのコストは7.4円なのに、リサイクルには、なんと27.4円と、新品ボトルの3倍以上もの費用がかかってしまう。集荷、輸送費、それに洗浄、樹脂化、再成形費用が上乗せになるからだ−と述べています。

 このリサイクルによる無駄な(?)コストは、結局は自治体が負担し、しいては私たちの税金となる。平成17年のデータによればペットボトル、廃プラ、空き瓶で自治体が負担したリサイクル費用は約600億円。これに対して事業者は350億円と1/2しか負担していない。しつこいようですが、もう一回言いますね。もし 誰かがペットボトル飲料を飲めば、その空きボトルの回収とリサイクル費用の6割は、わたしたち国民が負担することになるんですね。

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ほとんど知らなかった!?
ミネラルウォーターのデータ
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 ペットボトルが環境に対して、いかに問題かというのを、おわかりいただけたかと思います。

 ところで、ペットボトル入りミネラルウォーターを買う理由というのは、先ほどのアンケート調査にもあるように「おいしい、安全、健康にいい」という、主に、この3つの理由ですよね。一方の水道水は「不味い、危険、健康に悪い」と思われている。
しかも、ミネラルウォーターは気軽に、どこでも買える。
 自宅で浄水器なんか使っている人はなおさらでしょうね。外出先まで浄水器を持って歩くわけにはいかないですからね。

 じゃ、水が「おいしい」って、どういうことなんでしょうね。
 当然、“おいしさ”の判定には、味もあれば、臭いもある。純水のようにH2O(エイチ・ツー・オー)以外のすべての成分を除去してしまったら、なんの風味もなく“おいしくない水”になってしまいます。だから、おいしい水には必ずその元になる成分が入っている。
 おいしい水研究会(厚生労働省)によると「おいしい水」とは、「ミネラル、硬度、炭酸ガスが適度に入っていて、臭気や残留塩素が少ない水」となっています。また、その判定基準もあるんですよね。
 これを参考にして、水道水と市販のミネラルウォーターを比較してみると・・・。

 まず、硬度については、おいしい水研究会の判定基準は10〜100です。
 水道水の場合、全国各地によって水源が違うので、まちまちのデータになりますが、おおよその硬度は10から最大で100を越す程度。ですから、硬度について言えば、ほぼ全国の水道水は、おいしい水の範囲に入っている。この場合、軟水か、硬水かという判定もありますが、WHO(世界保健機関)の基準からすれば日本の水道水はほとんどが軟水。また、一部の地域で中硬水になります。

 では、ミネラルウォーターの方はどうか?
 硬度が高いとミネラルがたくさん入っているから良いと考える方もおられるようなので、そのことからご説明しますね。
 硬度の高さを求めるなら、やはりヨーロッパ産のミネラルウォーターです。たとえば、名の知れた銘柄としてヴィッテルの307、コントレックスでは何と1550にもなります。もちろん、研究会の基準の上では、おいしい水の範囲にはなりませんね(むしろ、うまくない水と言った方がいいぐらいです)。
 なぜこうした外国産のミネラルウォーターが買われるのか? 想像してみるに、まずマニアックな感じがしますね。あるいはカルシウムなどのミネラルが多く補給できると考えているのではないか。値段も1リットル150円ぐらいします−でも、珊瑚の恵(1本80円)を飲んだ方がカルシウムの補給にはなりますよね。それに、どんな種類のカルシウムが入ってるのかも分からない。しかも不味い! それでも毎日このミネラルウォーター飲むんですか!? 私には理解できないけどなァ。余計なことか・・・。

 それでは、国産のミネラルウォーターはどうなんだろうか?
 日本ミネラルウォーター協会の調査データがあります。ごく一部の銘柄で硬度100を越えるものがあるが、ほとんどは70〜80以下。しかも50以下のものがかなり多い。ですから、日本のミネラルウォーターは当然軟水です。もちろんカルシウムなどのミネラルの含有量も少ない。

 比較上、サンゴの力で水道水を改質すれば、(水道水の水質にもよりますが)硬度はアップして70前後ぐらいになります。もちろん、化石サンゴから溶け出たカルシウムなどのミネラルによって硬度が高くなるわけです。  

 次に、おいしい水の判定基準になるミネラルについてはどうでしょうか?
 蒸発残留物は30〜200mg/lというのが基準になっています。ミネラルとしての判定項目はないので、この蒸発残留物の値がほぼミネラルの量と考えていいでしょう。
 さらに便宜上、硬度イコール蒸発残留物と考えてみます(この理由についてはまた別の機会にご説明します)。そうなると、水道水も国産ミネラルウォーターもほとんど問題なく、おいしい水の範囲に入っています。しかしながら、外国産ミネラルウォーターについては問題がないわけではありません(どんな異物が混入されているかわからないからです。その異物も蒸発残留物にカウントされてしまう)。

 そして臭気は、どうでしょうか?
 水道水の場合、先ほどの横浜市の調査結果にもあるように、臭気の8割以上はカルキ臭、つまり“塩素臭”ですね。カビ臭や赤水というのも1割程度ありますが、これは浄水器などで取り除く方が良いと思います。ですから、普通の場合は「塩素」を取り除けば嫌な臭気はなくなります。

 ぎゃくに「塩素が無い」というのも雑菌の繁殖の問題からすれば恐いんですよね。
 このために国産ミネラルウォーターには加熱殺菌処理が義務づけられていますが、その際に、水の中に溶け込んでいる酸素(溶存酸素)がとんでしまうんですね。そうすると「無酸素水」になる。専門家は、こういう水は死んだ水で新鮮味がないと言っています。一方で、外国産ミネラルウォーターには殺菌処理の義務がない。欧米ではミネラルウォーターは自然水で、殺菌処理をすれば自然水ではなくなるというわけです。だから、欧米からすれば日本のミネラルウォーターは、ミネラルウォーターではないんですね。ひじょうに矛盾してますよね。
 なぜ、外国産だったら殺菌処理がいらないのか。これは非関税障壁の問題と国の制度上の問題がからんでいます。

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市販のボトル詰めミネラルウォ
ーターから細菌がウヨウヨ! 
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 市販のボトル詰めされたミネラルウォーターに細菌がウヨウヨしていることが発見された。
 とくに細菌が多くて問題とされるのが輸入製品である。たとえばフランスの「V水」は、栓の開封時で1ccあたりの細菌数52〜89個。それが20度Cの室温で5日間放置すると1250〜8120個に増え、10日目には2850〜約20万個と幾何級数的な増殖ぶりを示すというのだ。「一般に食品類の腐敗がはじまるのが1ccあたり1億個といわれてますから、この輸入ミネラルウォーターの場合、わずか10日でかなり危ないところにくるんですよ」というのは、この調査を進めた兵庫県立生活科学研究所の白井さんだ。
 輸入品は製品時に無殺菌の生水が多い。「対策としては、購入したら10日以内になるべく早く飲め。それ以上長く保存したときは、いったん煮沸すべき」(白井さん)。
 国産品は食品衛生法によって、製造時の原水に加熱殺菌することが義務づけられている。ただし、空中浮遊菌がミネラルウォーターのビンの開封後入り、増殖することもある。あるいはビンから直接ラッパ飲みすれば、たちどころに菌は増殖するからご用心という。
−「Quark水まるごとサイエンス」より−


 その他のおいしい水の判定基準として、炭酸ガスが適度に含まれるということがあります。炭酸水のように清涼感が増すからです。また、さっき「無酸素水」のことを言いましたが、酸素が適度(5mg/l以上)に含まれるというのも清涼感がでてきます。
 ちょっと話がそれるかもしれませんが、「酸素水」と呼ばれる高濃度の酸素ガスを溶かした水に人気がでているようですね。
 でも、国立健康・栄養研究所のテストで、「ダイエットによい」「疲れを解消する」などの効果はないと、完全に否定されています。しかも開栓後は、酸素がどんどん抜けていってしまう。科学的に根拠のない宣伝になっているとの批判も(同研究所)。“水商売”とはいえ、残念ながらミネラルウォーターや浄水器では、こういった話が多いんですね(もちろん、真面目にやっているところも多いですが)。

 いかがでしょうか、これまでの話で、ミネラルウォーターと水道水に対するイメージが(下の図のように)少し変わったのではないでしょうか。

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飲み水の・・・
もっと大切なこと
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 ここで、少し基本的な話をさせていただきますね。
 「良い飲み水」というものに対して、世の中の人はかなり勘違いしているんじゃないかと思うんです。
 確かに人体の60%は水分であり、できるだけ“良い水”を飲むにこしたことはありませんよ。しかし、水の“質”に、あまりにもこだわり過ぎている。ミネラルウォーターは、栄養補給や機能性を目的としたサプリメントとはわけが違います。
 そもそも、高いミネラルウォーターを買ったからといって、1日1本、あるいは1リットル飲めるか飲めないかですよね。それで本当に健康になれると思いますか(健康のためにミネラルウォーターを飲むと答えた人達は29%)−飲みますか!? じゃ、かりに1リットル150円として・・・、健康のためには少なくとも1日2リットル飲む必要があるから300円。何と、飲み水に1ヶ月9千円もかけるんですよね(サンゴの力の場合、1ヶ月1800円)。家族で利用する場合はもっと大変だな。

 私の考えを聞いていただけますか。
 むろん飲み水は、おいしい、安全であるという条件が不可欠ですよ。でも、“健康のため”となると、さっきも言ったようにクスリやサプリメントとは違うんですよね。ミネラルウォーターの場合、科学的裏付けがちゃんとあって「こうだから健康に良い」なんていうものは存在しませんよ(ルルドの水で奇跡を起こす、みたいなことは言わないでいただきたい)。

 でも最近は、体にいい水を求めることに熱心で、体にいい飲み方をしようとする人は少ないんですね(高い酸素水買ったりはするんだけど・・・)。つまりは「水の質よりも、飲む量」の方がもっと大切なんです。なぜなら成人の場合、1日に補給する水は2〜3リットル。それも尿、汗、呼吸などで体内から失われる量だから、最低でも飲み水や食物などで、この量を補給しなければならない。そのためには“マメ”に水を飲むことです。
 とくに年齢が高くなるほど、体内の水分量は低下します。また、のどの渇きに対する反応も鈍くなってくる。健康のためには、それこそ外出時でも飲み水を携帯することぐらいは常識にしてほしい。ペットボトル飲料を買わないようにするためにもね。
 環境にも悪いし、自販機でしょっちゅう買っているようじゃ経済的にもよくないですよね。かく言う私もここ10年来、ペッボトル飲料や缶入り飲料を、ほとんど買ったことがありません。いつも「サンゴの力」を携帯しているので、どこでも手軽にミネラルウォーターができちゃいますのでね。

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SIGGボトルと提携
マイボトル運動を推進
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 そこで、サンゴの力で作った水を、どこでも“格好良く”持ち歩くために、SIGG(シグ)ボトルの日本総代理店と業務提携いたしました。SIGGボトルは、もうご存じの方もいらっしゃると思いますが(スイスの有名ブランド)、ようはアルミ製の水筒なんですね。
 このSIGGボトルは、ひじょうに軽くて携帯に便利。ボトルの内側にはSIGG独自のコーティングがなされていて「錆びない、キズがつかない」というのが特徴。1本のボトルを10年以上使っている人もいるらしく、つまり、そのぐらい丈夫にできているということです。SIGGボトルは、あれほど環境と安全にうるさいドイツのエコテストでも、安全性、リサイクル性などに対して、世界の水筒の中で唯一「ベリー・グッド」の評価になっています。
 日本では、東急ハンズやロフトで手に入りますが、今度、そらでも取り扱うことにいたしました。でも、単なる販売は考えていません。どうなるかは、こうご期待です。
 ともかくSIGG社自体は、環境に対してものすごく関心をもっていますので、「ペットボトルをやめて、マイボトルを持とう運動」をやることに対して、そらとは、かなり共感できるようです。

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サンゴの力で作る
ミネラルウォーター
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 さて、今回の話の最後になりますが、水道水に「サンゴの力」を入れて、どんなミネラルウォーターになるか、概略ご説明しておきます。現在、「サンゴの力」のテスト試験などに関するいろいろなデータを整理していますので、その詳細については、また別の機会にお知らせいたします。

 一方、すでに「サンゴの力」をお使いになっているお客様からは、「水がおいしくなった、子供がこの水しか飲まなくなった、お腹の調子が良い」など、たくさんのお声をいただいております。
 「サンゴの力」には次のような特徴があります。水道水に入れてかき混ぜると・・・。

1.塩素(カルキ臭)を除去することがで  きる。
2.サンゴのミネラルが溶け出ることによっ  て、アルカリ性の水になる。
3.銀サンゴによる滅菌力で、安全な飲み   水になる。


そこで今回の結論・・・、
☆環境への配慮 ☆おいしい水 ☆安全性

☆健康によい ☆経済的である ☆便利

という条件のすべてにおいて、「サンゴの
力」は優れていると考えられます。
 となれば、ペットボトル入りミネラルウォーターとは完全に逆転しますね!

06.10.22 そら代表/理学博士 永島昌和


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BOSSダイエットですっきりと!
昼食内容ガラリ変えて・・・
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胃のぽっこりが気になって!

 お腹はそんなに出てないのに、昔から胃だけがでていてね。座ってもつっかえるようで邪魔だったの。体脂肪も高かったので、今回BOSSダイエットをやってみようと思った。
 今までは、下着で無理矢理締め付けていたんです。ニッパーという胴回りだけシェイプする肌着がありますよね。仕事のときは、しょうがないから我慢して付けてるんですが、苦しくて苦しくて、仕事が終わるとトイレに駆け込みすぐに外す、ってなことをやってましたね。

ー長島さんは、カウンセリングでもそれほど注意することもなく、順調でしたね。
 最初のカウンセリングの時、無理をしなくて出来ますよ、って言われたので、ああその程度でできるんだったら続けられそう、と思いましたね。でもスタートしたら「やるんだったら徹底してやらなくちゃ」ってしっかりやりましたよ。自分の性格ですかね、ちゃんとやらないと気が済まない。それにお金もかかることだから
結果ださなきゃと思いましたしね。ほんと、今回はすんなりやせられて、ぜんぜん大変じゃなかったですよ。1ヶ月で2.5sやせて、胃もこの通りへこんだし!

食事の誘いには「夜にしよう!」

 独り身で友達も多く、女友達に誘われることが多いんですよ。とにかく1ヶ月間は、ランチに誘われても「夜にしよう!」って夕食にかえてもらいました。以前のお昼は、だいたいファミリーレストランで「ハンバーグ定食」か「トンカツ定食」が多かったですね。週2回仕事に行ってたんですけど、そのときは社員食堂でラーメンでしたね(笑)。とにかくカロリーは高かったですよね。

ー昼の内容だけとっても、随分変わりましたね。BOSSダイエット前の昼食は700〜900kcalは召し上がってましたよね。
 BOSSダイエットになってから、昼食は変わりましたよね。職場の食堂でもサプリタイム持っていってシェイクしますもんね。それで顔見知りの厨房の人に「ちょっと調子が悪いんだ。おにぎりくらいしか食べられないんだ」ってお願いすると、「いいよ、いいよ」っておにぎりを作ってくれる。その人がいない時は、どんぶりご飯を選んで、「悪いけどおにぎり1個分くらいに減らしてくれる?」って頼むの。そして用意していったふりかけで食べました。
 家に居るときも、ランチに誘われても行かないし、徹底的に守りましたよ。何やってるの? ってきかれても「別に」って。夜一緒に食べに行けば、いっぱい食べてるわけですから、友達にも気づかれないで出来ましたよね。久しぶりに会った友達に「あれ、やせたんじゃない! そういえばなんかやってたよね」って言われても、とぼけちゃう。

「どんな自分でありたいか」
が大切・・・

ー途中、つらいこと、大変だったことはありましたか?
 そんなにないですねえ。最初お腹がすいて「続くかなあ」と思ったことはありましたけど、すぐに慣れましたし。やらなくっちゃ、って気持ちで。夜食べられるっていうのが、何より楽しみなのよね。昼間食べられなくても「夜にしよう!」って思うと気が済む。
 前みたいにこってりしたものは食べたくなくなって、野菜料理とか魚とか和定食を好むようになったわね。近くに、野菜が豊富な女性向きのレストランがあるのね。バイキングでいろいろ選べるので、結構その店に通いましたね。私、お料理あんまりしないのでねえ(笑)。

ーご自分でそれほどお料理をしなくても、
BOSS法で成功できるって証明ですね。外食でもメニューの選び方次第ですよね。
 2.5s減ったら、体が軽くなりました。座るとき立つとき、お腹が邪魔してたのがなくなって、スムーズに動けますね。あと、ももが細くなりました。だから、ズボンが全部ゆるくなってはけなくなっちゃって。きつきつではけなくてしまい込んでたのが、ちょうどぴったり。捨てなくてよかった! 洋服のサイズは、上が9号下が11号だったんです。それが、今ズボンは9号に。上は7号でも着れますね。
ーもともと太る体質ですか?
 兄弟が多くて9人なんですけど、6人が女姉妹。姉たちはみんな太ってますけど、私はそれほどでもなかった。田舎に住んでることもあって、そんなに気にしないみたいね。中年になるとお腹がどうしても出てくるじゃないですか。まさにそれなんですよ。私はそういうのイヤで、ビシッとしていたいほう。
 なんでも、そのひとの考え方だと思うのよね。どうありたいかっていう。この間田舎に帰ったときも、近所のひとに「ほんとに妹かい? 娘じゃないの」って驚かれますよね(笑)。たしかに、スリムだと若く見られますよ。
 この間も、友人から着付けを頼まれて、初めてお会いする方の世話をしてあげたんですけど、「あの先生何才なの?」って聞いたそうですよ。60才台に見えない、50才台に見えるよね、って言ってくれたそう。お世辞かもしれないけど、うれしいですよね。

ーこのまま、体型も若々しさもキープしていったらすごいことですよ。
 どうだかわかんないですけど、人一倍見栄っ張りだから、見た目はいつも気にはしてますよね。仕事柄着物を着る機会が多いでしょ。そういう場にもよく出掛ける。太っている人は、それなりに貫禄があっていいんでしょうけど、あんまり太ってるとせっかくの着物もねえ。

ー長島さんは徹底する性格でいらっしゃるから、やると決めたらやる。それで結果につながったんですね。
 ええ、2年前にタバコやめるときもそうでした。やめるって決めたら、人から何言われようと絶対吸いませんでした。悪い友達がいるんですよねえ、なんとか吸わせようとするのが。30年も吸ってたらやめられるわけないよ、とか、一本くらいいいんじゃない、って誘うんですよ。
 だから、周囲のみんなに「私タバコやめるよ」って言ってまわったんですよ。公言しちゃったら、後に引けなくなるでしょ。負けず嫌いだから、そうやって自分でやらなきゃならない状況をつくっちゃう。

ーあら? でも今回のダイエットは、まわりに内緒でやったんですよね?
 そうそう、最初はね、出来るか自信がなかったから・・・(笑)。あとは、へたにダイエットしてるなんて言うと、体に悪いんじゃない、とか、食べなくていいの、とか周りであれこれ言うでしょ。めんどくさいじゃない、いちいち説明するの。だから、サプリタイム飲んでるときに「何飲んでるの? 食べないの?」って聞かれると「うん、体の為にちょっとね。お医者さんに少しやせるように言われて」って言うんですよ。そうすると、それ以上何も言われませんね。

ーお姉様の椛澤さんも、BOSS法でおやせになって、あれからずっと維持していらっしゃいますよね。
 姉がお昼にサプリタイムとあとほんの少ししか食べていないのを端で見ていて「えー、それしか食べないのー、大丈夫なの?」なんて言ってたんですけど、自分がやってみて、よくわかった。量じゃないんですね。栄養が摂れていれば大丈夫なんですね。
2006/10/20 インタビュー
食品保健指導士・新藤律瑚


◆そら健康セミナーの予定◆(年内は下記の3会場で開催を予定しています)
「おいしい水、健康によい水のことがわかるセミナー」
−なぜ、子供たちにペットボトル飲料を買ってはならないのか!?−

 12/4(月)13:30〜15:30 東京・三鷹産業プラザ(702号室)
 12/10(日)13:30〜15:30 茨城日立・多賀市民会館(603号室)
 12/17(日)13:30〜15:30 千葉・千葉市民会館(第6会議室)

編集後記
  先日、母親と長女(孫)、私とで、歌舞伎「元禄忠臣蔵」を鑑賞した(国立劇場)。内蔵助は中村吉右衛門。これほど歌舞伎が素晴らしいとは、実は、この年までわからなかった。私は5歳頃から母親に歌舞伎座に連れて行かれた。その頃は、外の廊下で案内係の女性に遊んでもらっていた記憶が残っている。芸術は、人間の最高の業、極致を目指している。それが多少理解できるようになった。この前の日本フィル、これからの武春の新浪曲、モーツアルトのレクイエム講演と、私の芸術の秋は目白押しである。(永島)

 「キッチンを使いやすくリフォームしたいのよ」と、85才になる永島のお母さん。相変わらず元気で前向きだ! そらハウスで穫れたゴーヤを送ってあげたら、「あれで餃子を作ってみたらすごく美味しかったわ」と、『餃子の皮とゴーヤ入りの具』をおかえしに。これで包みなさいね、ということね・・・。さて、うちの母は?「はだのさぷり」をこれまで以上に真剣に飲んでいる。箱根旅行にも持っていく力の入れよう(あの噂には聞く強羅花壇へ初めて泊まる)。我が母親も負けてはいないぞ!(新藤)

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